5Gでいったい何が変わるのか?ビジネスの観点から観た僕たちの未来

5Gと近未来 インターネット

ついに5G(第5世代通信システム)が2020年3月に大手キャリアからリリースされました!

この5Gは今までの僕たちの生活をガラリと変えてしまうほどの通信技術。

いったい何が変わるというのでしょう。

この記事に書いてあること
・5Gで変わること
・5Gで変わるビジネス
・5Gのリスク
ひろぽん
5Gの疑問をネット業界中の人のひろぽんが解決します。

5Gで何が変わるのか

ネクストステージ
5Gの特徴
・高速通信でサクサクダウンロード
・低遅延によるオンラインストレスの緩和
・多接続によるつながりやすさを実現

リリースはされたものの、未だ限定的な5Gの提供エリア。

4Gから5Gに移行されるのは、2022〜25年と言われています。

5Gスマホに変えたのに4Gでしか利用していないという方も多いでしょう。

しかしながら5Gが一般的になることで、これまでの生活が一変します。

5Gで僕らの生活の何が変わるのか。

5Gの性能・特徴から解説していきます。

5Gで通信速度・容量が変わる

5Gと速度

5Gの1つ目の特徴は、高速大容量通信

5Gの最大通信速度は、将来的に20Gbpsになるとも言われています。

NTTドコモのプレミアム4Gの最大通信速度は1.7Gbps。

約15倍の通信速度が利用できる形となります。

2020年7月現在、5Gの最大通信速度は4.1Gbpsです。

ARやVR、4K/8Kなどの大容量コンテンツも瞬時に処理ができるようになります。

これまでの4Gでは、

ダウンロード途中で固まってしまう!!

といったストレスも5Gであれば解決することが可能です。

5Gは2時間の映画を3秒程度でダウンロードができます。

5Gでリアルタイム性が変わる

5Gと低遅延

5Gの2つ目の特徴は、低遅延

4Gまでは伝送速度にラグが生じてしまい、リアルタイム性が損なわれてきました。

それが5Gに変わることで4G利用時と比較で1/10以下という低遅延が実現。

オンライン会議などでも、相手のレスポンスが遅延ないリアルタイムで伝わってきます。

これまでの4Gでは、

オンライン会議が
やりづらい!!

といったストレスが5Gでは解消され、オンラインでの営業商談やセミナーなども増えてくることでしょう。

5Gで接続数が変わる

5Gと多接続

5Gの3つ目の特徴は、多接続

5Gは㎢あたり100万台の端末との同時接続が可能になります。

これは4Gの100倍の接続数です。

2020年7月現在、多接続の機能は実装されておらず、先送りにされています。

最近は改善されつつありますが、例えばお正月のあけおめメールや大規模災害時など。

「混線しています」

と、スマホの利用ができなくなるケースが見受けられました。

5Gでは、人で混雑する場所でもストレスフリーでスマホの利用が可能になります。

5Gで変わるビジネス

タブレット操作

5Gはビジネスでの利用に大きなメリットがあるとされています。

5Gの特徴である「高速大容量」「低遅延」「多接続」

これにより様々な業界で5Gの利用が検討されています。

以下は、総務省「電波政策2020懇親会」より抜粋した経済効果です。

交通・移動・物流21.0兆円
工場・製造・オフィス13.4兆円
医療・健康・介護5.5兆円
流通関連3.5兆円
スマートホーム1.9兆円
農林水産4268億円
教育関連3230億円
予防保全の実施による
橋梁更新費用の低減
2700億円
観光関連2523億円
スポーツ・フィットネス2373億円

5Gによってビジネスの何が変わるのか?

経済効果が高いとされる3つの分野について解説してきます。

5Gで交通系ビジネスが変わる

5Gと車

5Gで変わる1つ目のビジネスは、交通系

自動運転を実現するためにも5Gは、必要不可欠となります。

5Gの「高速大容量」「低遅延」「多接続」を利用し、クルマの車間距離の確認やステアリングや速度調整が可能になります。

・高齢ドライバーによる悲惨な事故
・配送業界の人手不足

そんな課題を自動運転が解決します。

自動運転には法整備が必要。
完全自動運転まであと2段階の法改正が必要です。

5Gで製造現場が変わる

5Gと生産ライン

5Gで変わる2つ目のビジネスは、製造業

遠隔管理や省人化を実現するために、5Gの力は必要です。

5Gの「高速大容量」「低遅延」を利用し、製造現場での重機やロボットを遠隔操作することが可能になります。

・AIや4Kカメラを用いたライン管理
・ボタン1つで操作可能な重機、ロボット

5Gの登場により第4次産業革命が始まろうとしています。

5Gで医療現場が変わる

5Gと医療

5Gで変わる3つ目のビジネスは、医療現場

人の命を預かる医療現場でも、5Gの力は発揮されます。

5Gの「高速大容量」「低遅延」を利用し、都市部と地方での医療格差を埋めたり、緊急救命でもいち早く最適な処置を行うことが可能です。

・難易度の高い手術を専門医が指示
・救急搬送中でも的確な検査・治療行為

5Gによって、これまで救えなかった命を救うことにもつながります。

中国では既に遠隔医療支援は実施されており、地方医師の助けとなっています。

5Gのリスク

危険地帯

インターネットには便利である反面、様々なリスクが伴っています。

5Gになってもそのリスクは付きまとい、そのリスクは4G以上になるとの予測も。

5Gが普及することで便利になる反面、背負うリスクはどのようなものがあるのか。

5Gのリスクについても解説していきます。

5Gのリスク:セキュリティ

ハッキング

5Gのリスクの1つ目はセキュリティです。

4G主流の現在でもハッキングやサイバー攻撃などの危険と常に隣り合わせ。

5Gの活用により、様々な機器がインターネットに接続されることとなります。

遠隔管理が可能になる=悪意のある第三者によって不法操作もできてしまうわけです。

セキュリティ管理には十分気をつける必要があります。

5Gのリスク:プライバシー

フィッシング詐欺

5Gのリスクの2つ目はプライバシー

大容量の通信が可能になることで、プライバシーの漏洩に繋がる危険性も増えます。

SNSであげる写真も4K/8Kの画質になり、より鮮明な情報をインターネットに流すことになります

何気なく上げたSNSの写真から、住んでいる場所や個人情報が抜き取られる危険も。

ネットの使い方を見直す必要があります。

5Gのリスク:電磁波

電磁波

5Gのリスクの3つ目は電磁波

伝送速度を早めること4G以上に電磁波が強まります。

電磁波は体調不慮や睡眠障害をはじめ、ガンのリスクが高くなると指摘する声も。

電磁波の基準が厳しいベルギーでは5Gの導入を見送っています

もちろん対策は打たれると思いますが、電磁波問題は避けては通れない課題です。

5Gでいったい何が変わるのか?

スマホと5G

・高速大容量、低遅延、多接続が可能に
・ビジネスや医療現場も大きく変わる
・リスク回避も重要なポイント

5Gの普及に伴い、これまでの僕たちの生活が一変します。

例に挙げた3つの業界だけに留まらず、教育やエンタメ・流通や金融業界にも確実に影響を与えてくることでしょう。

働き方も変わっていき、ビジネスチャンスも到来するはずです。

そんな5Gの時代に乗り遅れないためにも、5Gの知識や情報を仕入れておくことをオススメします。

今回ご紹介するのは、宝島社 三瓶政一氏監修の「5G見るだけノート」

通信の専門用語をできるだけ省きイラストでの説明が多いなど、通信知識のない人にも読みやすい1冊です。

ぜひ読んでみてください。

ひろぽん
最後までありがとうございました。