
リクルートダイレクトスカウトってどんなサービス?
ほかの転職エージェントやビズリーチとなにが違うの?
そんな疑問にお答えします。
所属しているヘッドハンターは、2,500人以上。
取り扱っている年収800万円以上の求人数も2021年3月時点で62,000件以上あり、収入アップを狙う人にオススメの転職サービスです。
しかしリクルートダイレクトスカウトを利用するには、ある一定の条件があります。
本記事では、実際に筆者が利用してみたリクルートダイレクトスカウトの特徴や感想と、他社サービスとの違いをご紹介します。
筆者のプロフィール
ミドル世代のサラリーマン。
2度の転職活動を経て、残業なしの現職にたどり着きました。
手に入れた余暇時間を利用して、ブログで情報発信をしています。
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リクルートダイレクトスカウトの特徴とは?


リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)は、2014年にミドルエグゼクティブ層向けの転職サービスとしてスタートしました。
リクナビNEXTや【リクルートエージェント】を運営している、株式会社リクルートが提供元です。
リクルートダイレクトスカウトの主な2つの特徴を紹介します。
取り扱う求人の年収は600万円以上
逆に600万円以下の求人は一切ありません。
年収800万円以上の案件に絞っても、62,000件以上がヒットします。


ヘッドハンターからスカウトされる
あなたのレジュメ(職務経歴)をサイトに上げると、それを見たヘッドハンターからスカウトメールが届きます。


レジュメを公開するだけでヘッドハンターから連絡が来るので、こちらからエージェントを探す手間が省けます。
もちろん2,800人以上いるヘッドハンターに、あなたから転職サポートの依頼をすることも可能です。


ヘッドハンター個人のプロフィール(経験年数・学歴・自己PR・経歴・実績など)も確認できます。
リクルートダイレクトスカウトの使いづらい点とは?


特徴的な転職サービスであるリクルートダイレクトスカウトも、使いづらいと感じてしまう点があります。
年収が600万円付近である必要がある
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラスの求人を集めているという特徴があるため、利用者側にもある程度の年収が求められます。


年収600万円が1つの基準となっていると推測します。
スカウトされなかったら始まらない
リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターがスカウトしてくるという特徴のあるサービスです。
ヘッドハンターからの連絡がなかったら、転職活動を始めることができません。
スカウトを多くもらうコツとしては、レジュメの職務経歴や内容にあなたの強みや適性を混ぜておきましょう。
別の記事で自己分析ツールを紹介しましたので、ご活用ください。
直接応募ができない
リクルートダイレクトスカウトは、ヘッドハンターからスカウトされ、転職支援を受けることが特徴です。
その反面、求人検索で興味を持った求人があっても、直接企業に応募することはできません。


担当の転職エージェントに応募の依頼をし、そのエージェントがあなたの転職支援を引き受けたのちの応募となります。
転職エージェントから転職支援を断られた場合には、希望する企業にも応募することはできません。
「いちいちエージェントを通すのが邪魔くさい!」と感じるなら、リクナビNEXTやミイダスなどの転職サイトを利用しましょう。
リクルートダイレクトスカウトの良い点とは?


リクルートダイレクトスカウトを使う上で、使いやすい点やメリットなどの特徴を挙げていきます。
40代でも転職できる
40代の転職は、20~30代と比べてカンタンにはいかないという特徴があります。
同じスキルを持った20代と40代がいれば、安く使える20代を採用することでしょう。
さらには一般的な転職サービスでは40代向けの求人数も少なく、際立ったスキルを持っていなければ書類通過すらままなりません。
しかしリクルートダイレクトスカウトに掲載されている求人は、チーム責任者候補や新規事業の立ち上げメンバーといったハイクラスの案件が多く占められています。
求職者の年収も600万円以上を対象としている特徴もあり、まさにミドル世代に特化した転職サービスだと言えます。
すべてのサービスが無料である
利用者側には、一切の料金が発生しません。
また企業側も初期費用と、内定者が決まったときに料金を支払う成功報酬型のため、求人を出しやすいという特徴もあります。
リクルートダイレクトスカウト | ビズリーチ | |
---|---|---|
ヘッドハンター | 2,800人 | 4,600人 |
公開求人数 | 62,000件 | 127,000件 |
料金 | 無料 | 一部有料 |
求人の特徴 | 大手企業 | 大手・ベンチャー |
転職活動にお金をかけたくないなら、リクルートダイレクトスカウトがオススメです。
担当者を自分で選べる
リクルートダイレクトスカウトでは、転職エージェント担当者の詳細を確認できるという特徴があります。
オファーをいただいた担当者の情報を確認し、あなたが自分の担当者を決めることができます。
これが一般の転職エージェントでは、あなたの担当者をあなたが選ぶことができません。
リクルートダイレクトスカウトであれば、あなたが選ばれる側でもありますが、選ぶ側にもなれるわけです。
まとめ


スカウト型転職サービスのリクルートダイレクトスカウトには、2つの特徴があります。
- 取り扱う求人の年収は600万円以上
- ヘッドハンターからスカウトされる
特に、我々40代のミドル世代にオススメの転職サービスです。
とはいえ、リクルートダイレクトスカウトだけで転職活動を進めても、応募書類の添削がされなかったり、オファーが来るまでに時間がかかります。
リクルートエージェントのような、大手転職エージェントにも登録しておくのがベストです。
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