Wi-Fiが届かない原因と4つの対策【これで在宅勤務も怖くない】

Wi-Fiが届かない原因と4つの対策 無線LANルーター
あなた
「自分の部屋でネットがしたいのに、なんでWi-Fiが届かないの?Wi-Fiが届かないときの対策は?」

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容

  • Wi-Fiが届かない原因を解説
  • Wi-Fiが届かないときの対策

在宅勤務が増えて、家族が集まるリビングでは仕事に集中できない。

オンライン会議をやろうものなら、家族の目が気になる。子供の声が入っちゃう。

だから違う部屋で仕事がしたい!という人は、この記事を読めばOK。

この記事の著者

  • 通信会社で10年以上働く営業マン
  • 主に無料インターネットを提供
  • 業界で初めて埋込式Wi-Fiを採用

Wi-Fiが届かない原因

Wi-Fiが届かない原因

Wi-Fiは、2.4GHzと5GHzの2つの周波数帯が利用されています。

2.4GHzと5GHzには、それぞれ強みと弱みがあり、その詳細は以下の通り。

2.4GHz5GHz
強み〇 距離
〇 障害物
〇 対応端末
〇 通信速度
〇 電波干渉
弱み× 通信速度
× 電波干渉
× 混線
× 距離
× 対応端末
2.4GHzと5GHzの特徴の違い

2.4GHzは、障害物に強く遠くまで届きやすい特徴がありますが、家電の影響を受けやすい・混線しやすい弱点もあります。

5GHzは、通信速度が速い・混線しづらい特徴がありますが、障害物に弱く遠くまで届かない弱点もあります。

【関連記事】2.4GHzと5GHzの違い

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2.4GHzも5GHzもWi-Fiが届かないのであれば、次の2つの理由が考えられます。

  • Wi-Fiルーターとの距離が遠い
  • 家電をまたいでいる

Wi-Fiルーターとの距離が遠い

Wi-Fiが届く範囲は100mと言われていますが、それは障害物もなく理想的な環境の場合です。

実際には家具・家電や部屋を仕切る壁もあり、Wi-Fiの障害物だらけです。

また1階ではWi-Fiが届くのに、2階に上がると届かないなんてことも。

そんなときは1度、Wi-Fiルーターをネットが使いたい部屋に近づけてみてください

家電をまたいでいる

家電(特に電子レンジ)をまたいでいる場合には、Wi-Fiが途切れ途切れになります。

家電では2.4GHzの周波数が利用されているため、家電の電磁波がノイズとなりWi-Fiの進路を妨害。

特に電子レンジを使用すると強力な電磁波が電子レンジ本体から漏れてしまい、その漏れだした電磁波がWi-Fiの電波を完全に遮断します。

Bluetoothも2.4GHzの周波数が利用されていますが、実際に稼働中の電子レンジの近くでAir Podsを使うと、音声が途切れてしまいます。

しかし5GHz帯のWi-Fiであれば、家電の影響は受けません。

Wi-Fiがいつも安定しないという人は、5GHzで接続してみてください

Wi-Fiが届かないときの対策

無線LAN_Wi-Fi

それでもWi-Fiが部屋まで届かない!という場合には、以下の4つの対策があります。

  • Wi-Fiを最新型に買い替える
  • Wi-Fi中継機を利用する
  • メッシュWi-Fiを利用する
  • 有線接続を利用する

Wi-Fiを最新型に買い替える

PCやスマホ・タブレットと同様に、Wi-Fiルーターも進化をしています。

もちろん通信速度も上がっていますが、Wi-Fiの届く範囲も広がっています

Wi-Fi規格11n(Wi-Fi4)のルーターを使っている場合には、11ac(Wi-Fi5)以降のWi-Fiルーターに買い替えましょう。

特に下の2つの機能があるWi-Fiルーターがオススメです。

  • バンドステアリング
    2.4GHzと5GHzの電波の状態がいい方を選んで切り替えるシステム
  • ビームフォーミング
    パソコンやスマホ・タブレットの位置を特定し、集中してWi-Fiを飛ばすシステム
各機能に対応した通信端末が必要です。

Wi-Fi中継機を利用する

Wi-Fi中継機とは、Wi-Fiの届く範囲を延長する機器です。

Wi-Fiルーターから発信された電波を中継機が拾い、改めて中継機からWi-Fiを発信することで、Wi-Fiの範囲を延長することができます。

これにより、Wi-Fiルーターから離れた部屋や違う階でも、Wi-Fi接続が可能となります

中継機のイメージ

ネットワークイメージ(中継機)

家全体をカバーしたいのであればメッシュWi-Fiに分がありますが、Wi-Fiが使いたい部屋が決まっていたり、接続する機器の数が少ないのであれば、こちらの中継機で十分。

今使っているWi-Fiルーターが利用でき、比較的安価に購入することができます。

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メッシュWi-Fiを利用する

メッシュWi-Fiとは、中継機と同様にWi-Fiの電波を拡張する機器です。

中継機との違いは、サテライト機同士でもそれぞれ接続し合い、1つのネットワークを構成します。

これにより、どこの部屋でもSSIDを変更せずに、より良質なWi-Fi接続が可能となります

メッシュWi-Fiのイメージ

ネットワークイメージ(メッシュWi-Fi)

常に良質なWi-Fiを接続したい人や接続する端末が多い場合には、中継機よりもメッシュWi-Fiを選びましょう。

その分メッシュWi-Fiは中継機と比べて高額なものが多く、サテライト機を追加購入する場合にも同一メーカーでそろえる必要があります。

Wi-Fi EasyMeshに対応したルーターとサテライト機であれば、メーカーが違ってもメッシュWi-Fiが利用できます。

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有線接続を利用する

LANのネットワークが構成されているのであれば、有線接続も可能です。

無線のWi-Fiとは違って、有線接続は通信品質が安定します

有線接続ができる条件は、以下の3つです。

  • 部屋にLANコンセントが付いている
  • 分電盤内にHUBが設置してある
  • 分電盤からLANコンセントまで、配線されている

住んでいる物件によって、LANのネットワークが構築されている/構築されていないものとで分かれます。

購入時の仕様書、賃貸であれば管理会社に確認してみましょう。

まとめ:Wi-Fiが届かない原因と4つの対策

まとめ:Wi-Fiが届かない原因と4つの対策

新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務をする人たちが増え、それに伴いWi-Fiの重要性も増してきました。

家族が集まるリビングでは、なかなか仕事に集中できません。

特にオンライン会議やオンライン商談の場合には、生活音や子供の声が入ってしまうんじゃないかとヒヤヒヤすることも。

在宅勤務でも集中して仕事をするために、Wi-Fiが届かない原因を調べ、その対策をとる必要があります。

今回ご紹介した4つの対策を使って、在宅勤務のときでも仕事に集中できる環境づくりを始めてみましょう。