Wi-Fi中継機の選び方3選【間違えるとネットが遅くなります】

Wi-Fi中継機の選び方 無線LANルーター
あなた
「Wi-Fi中継機の選び方って?」
「事前に調べておくことは?」
「速度を落とさずに使いたい」

こんなお悩みにお答えします。

この記事の内容

  • Wi-Fi中継機選び方① Wi-Fi規格
  • Wi-Fi中継機選び方② ストリーム数
  • Wi-Fi中継機選び方③ デュアルバンド接続

Wi-Fi中継機は、Wi-Fiルーターの電波エリアを拡張する機器。

部屋の手前までWi-Fiが来てるのに!!ってときに役立ちます。

でもWi-Fi中継機ってなにを基準に選べばいいのかわからない。

そんな人はこの記事を読めば、OK。

この記事の著者

  • 通信会社で10年以上働く営業マン
  • 主に無料インターネットを提供
  • 業界で初めて埋込式Wi-Fiを採用

Wi-Fi中継機選び方① Wi-Fi規格

Wi-Fi中継機選び方① Wi-Fi規格

Wi-Fi中継機の選び方の1つ目のポイントは、『Wi-Fi規格』

Wi-Fiの通信接続には、スマホの4Gや5Gのような規格が設けられています。

このWi-Fi規格によって、通信速度が変わってきます。

Wi-Fi規格最大通信速度
11n(Wi-Fi4)600Mbps
11ac(Wi-Fi5)6900Mbps
11ax(Wi-Fi6)9600Mbps
Wi-Fi規格別 最大通信速度

さらに気を付けたいポイントとして、Wi-Fi接続は同一規格でしか通信ができません

と言っても、規格を合わせないと使えない!ということではないのでご安心を。

Wi-Fiには下位互換の性能があるため、Wi-Fi6のルーターであれば、Wi-Fi5でもWi-Fi4にも対応します。

例えば、Wi-Fi6のルーターとWi-Fi5の中継機を接続をする場合、下位互換であるWi-Fi5で通信をすることになります。

でもせっかく最新のWi-Fi6のルーターを購入したのに、これでは意味がありませんよね。

Wi-Fi中継機の選び方① 『ルーターと中継機のWi-Fi規格を合わせましょう』

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Wi-Fi中継機選び方② ストリーム数

Wi-Fi中継機選び方② ストリーム数

Wi-Fi中継機の選び方の2つ目のポイントは、『ストリーム数』

Wi-Fiや中継機のパッケージに〇×〇と書かれているものが、ストリーム数です。

ストリーム数というと難しく聞こえますが、要は搭載されたアンテナの本数。

ストリーム数が2×2なら、送信アンテナ2本・受信アンテナ2本ということになります。

このストリーム数によって、通信速度が変わってきます。

ストリーム数(Wi-Fi5)最大通信速度
2×2867Mbps
3×31300Mbps
4×41733Mbps
ストリーム数別 最大通信速度

こちらもWi-Fi規格と同様に、ルーターと中継機のストリーム数を合わせる必要があります

Wi-Fiは送信と受信が常に1:1の関係性をもって、通信接続を行っています。

そのため、ルーターのストリーム数が4×4であっても、中継機のストリーム数が2×2の場合には、通信接続は2×2となります。

Wi-Fi中継機の選び方② 『ルーターと中継機のストリーム数を合わせましょう』

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Wi-Fi中継機選び方③ デュアルバンド接続

Wi-Fi中継機選び方③ デュアルバンド接続

Wi-Fi中継機の選び方の3つ目のポイントは、『デュアルバンド接続』

デュアルバンド接続とは、【ルーターー中継機】と【中継機-端末】の通信を、2.4GHzと5GHzを使い分けて接続するもの

中継機は同じ周波数で送受信が同時に行えないため、デュアルバンド接続がない中継機は通信速度が半減します。

別々の周波数で通信をするデュアルバンド接続であれば、中継機内で変換する必要がなくなり、そのまま通信を流せるわけです。

デュアルバンド接続でない場合

デュアルバンド接続なし_イメージ

デュアルバンド接続の場合

デュアルバンド接続あり_イメージ

Wi-Fi中継機の選び方③ 『デュアルバンド接続がある中継機を選びましょう』

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Wi-Fi中継機オススメ3選

Wi-Fi中継機オススメ3選

Wi-Fi中継機のスペックを説明してきましたが、それでも選び方がよくわからない。って人向けにオススメ機器をご紹介します。

オススメの中継機

  • TP-LINK『RE650』
  • バッファロー『WEX-1166DHPS/N』
  • TP-LINK『RE505X/A』

TP-LINK『RE650』

こちらの中継機の特徴は、最大通信速度が1733Mbpsであること。

ストリーム数が4×4であり、デュアルバンド接続の対応も可能です。

ビームフォーミング機能も付いているため、Wi-Fiの繋がりやすさも良し。

対応規格は、Wi-Fi5までとなります。

メーカーTP-LINK
型番RE650
規格11ac(Wi-Fi5)
最大通信速度1733Mbps
ストリーム数4×4
デュアルバンド接続あり
TP-LINK RE650

バッファロー『WEX-1166DHPS/N』

こちらの中継機の特徴は、価格が安いこと。

ストリーム数は2×2で最大通信速度が867Mbpsとなりますが、デュアルバンド接続の対応は可能です。

対応規格はWi-Fi5までとなりますが、ビームフォーミング機能も付いています。

中継先で接続するのがスマホ1台ならば、こちらの中継機で問題ありません。

メーカーバッファロー
型番WEX-1166DHPS/N
規格11ac(Wi-Fi5)
最大通信速度867Mbps
ストリーム数2×2
デュアルバンド接続あり
バッファロー WEX-1166DHPS/N

TP-LINK『RE505X/A』

今回紹介する唯一のWi-Fi6対応の中継機

実際に家電量販店も回りましたが、Wi-Fi6対応の中継機は種類がまだまだ少ない。

加えて、ストリーム数1×1(最大通信速度:1200Mbps)なので、一見性能が下がったように感じます。

しかし、Wi-Fi6の特徴(低遅延・省電力)が使えるメリットは大きいです。

もしストリーム数1×1では物足りないのであれば、親機であるWi-Fiルーターと同一のルーターを購入し、中継機として利用することも可能です。

メーカーTP-LINK
型番RE505X/A
規格11ax(Wi-Fi6)
最大通信速度1200Mbps
ストリーム数1×1
デュアルバンド接続あり
TP-LINK RE505X/A

【まとめ】Wi-Fi中継機の選び方

【まとめ】Wi-Fi中継機の選び方

Wi-Fi中継機の選び方は以下の3つ。

  • Wi-Fi中継機選び方① Wi-Fi規格
  • Wi-Fi中継機選び方② ストリーム数
  • Wi-Fi中継機選び方③ デュアルバンド接続

Wi-Fi中継機の選び方を間違えると、中継先で速度が遅くなります。

価格が安いから。よくわからないから。と適当なものを購入すれば、後で確実に後悔します。

店頭の店員さんでも理解していない場合があるので、中継機を購入するときには、今回紹介した中継機の選び方をしっかり思い出してくださいね。