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転職の面接ってどんなことが聞かれるの?対策はなにをすればいい?抑えておいた方がいいことは?[/voice]
そんな質問にお答えします。
✓ 本記事の内容
- 転職の面接で必ず質問される5つ
- 内定が取れるための対策3つ
- 転職活動で抑えておきたいこと
✓ 著者の実績
この記事を書いた僕は、2008年のリーマンショック真っ只中で転職活動をしていました。
超氷河期の中でも内定8社を獲得。
40歳の去年年末にも1社だけ面接を受け、見事その会社から内定を獲得。
そんな僕の知識が転職活動に悩んでいる人の助けになればと思い、記事にまとめました。
転職の面接で必ず質問される5つ
✓ 質問事項5つ
- 面接質問① 自己紹介
- 面接質問② 転職理由・退職理由
- 面接質問③ 志望動機
- 面接質問④ これまでの経験・実績
- 面接質問⑤ 現在の年収・希望年収
それぞれを解説します。
面接質問① 自己紹介
面接のつかみになる質問です。
これまでの職歴や実績、あなたの強みを短くまとめて話しましょう。
詳細までを説明することは不要です。
面接でアピールしたいことを面接官に拾ってもらうための、釣り糸を垂らすイメージです。
この自己紹介が上手くいくかどうかで、面接全体の構成方法が変わってきます。
面接質問② 転職理由・退職理由
転職の面接で1番重要な質問です。
入社をさせてもすぐに辞めてしまうかも?という不安を払拭させる返答をしましょう。
転職サイトなどの面接対策では、前向きな回答を。と書かれています。
しかし僕の場合は「深夜残業が嫌だったから。強制転勤が嫌だったから。」で内定を取りました。
マイナスな理由だったとしても、面接官に理解してもらえたらOK。
✓ 解答例
- 毎日の睡眠時間が3時間だったので、これでは今後も継続的に働いていけないと判断したため。
- 1年置きの転勤で東京と地方エリアを行ったり来たりで、プライベートが犠牲になっていると感じたため。
逆に本音で話した転職理由・退職理由が原因で落とされたら、同じような問題を抱えた企業であると判断できます。
面接質問③ 志望動機
応募した企業に入りたい!という気持ちを伝えるだけではダメです。
✓ 志望動機に入れておきたいこと
- 応募した企業に入りたい理由
- 応募した企業で活かせると思うスキル
- 応募した企業で将来なりたい自分
応募した企業に入りたいと思う気持ちを、上の3つの要素を入れて説明しましょう。
✓ 解答例
- 前職までの〇〇の経験を活かし、御社の○○に協力していきたいと感じた。将来的には〇〇を目指しており、御社の〇〇という社風の中で自分を高めていきたいため、志望させていただきました。
面接質問④ これまでの経験・実績
あなたのこれまでの仕事ぶりを確認される質問です。
過去の成績や実績などをPRしましょう。
✓ 経験・実績に入れておきたいこと
- 過去の成績・実績の事例
→ 苦労したこと、乗り越えた方法 - マネジメント経験
→ 指導方法や管理方法
結果と経験談を織り交ぜることで、より具体的な説明となります。
✓ 解答例
- 前職では〇〇の実績を上げました。この実績を上げるために〇〇の知識を身に付け、〇〇と連携し組織力の強化ができたことより、達成できたと考えております。
面接質問⑤ 現在の年収・希望年収
答えづらい質問ですが、必ず聞かれる質問です。
現在の年収と希望する年収を素直にお答えするのがベストです。
✓ 解答例
- 現在の年収は〇〇万円です。希望する年収は現在と同等程度を希望します。
自分の経験や年齢・スキルなどを考慮し、伝えてください。
未経験の業界・職種に挑戦するのであれば、多少の値引きは必要です。
内定が取れるための対策3つ
- 対策① 自己分析
- 対策② 企業調査
- 対策③ 面接に慣れる
それぞれを解説します。
対策① 自己分析
転職活動の面接とは、あなたという商品を企業に買ってもらえるかのいわば営業活動。
あなたという商品をしっかりと理解して、最大限にアピールしましょう。
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そうは言われても自分のこと、よくわらないし。。。[/voice]
そんな人も安心してください。
転職活動をする人にとって、今はすごく便利なサービスがあるんです。
リクナビNEXTやミイダスには、無料で受けられる診断テストがあります。
- リクナビNEXT
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あなたの行動特性がわかる「コンピテンシー診断」
面接対策が必要な人はぜひ診断テストを受けておきましょう。
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対策② 企業調査
面接を受ける企業のことを調べましょう。
孫氏の「敵を知り、自分を知る」と有名なことばもあるくらい、自分の魅力を十分にPRするためには、相手のことを知る必要があります。
✓ 知っておきたいこと
- 業界の状況
- 業界の中での立ち位置
- 事業内容
- 方向性
- 求める人材
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どこを確認すればいいの?[/voice]
企業のホームページや求人票、IRニュースに目を通しておきましょう。
対策③ 面接に慣れる
1番の面接対策は、慣れることです。
面接に慣れることで気持ちに余裕ができ、伝えたいことが正確に伝えられるようになります。
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面接を受けまくればいいの?[/voice]
実際の面接では、合否の結果のみでフィードバックはありません。
転職エージェントの模擬面接を受けましょう。
模擬面接であれば、修正点などのフィードバックももらえます。
✓ おすすめの転職エージェント
- まずはここを登録しなければ始まらない
【リクルートエージェント】
- 20代~30代の転職サポートに強い。
マイナビエージェント
- 手厚いサポート。
特に女性の転職サポートに強い。
大手総合型転職エージェント【パソナキャリア】
転職活動で抑えておきたいこと
✓ 転職活動で大事なこと
- 自分を偽らない
- 妥協をしない
- 自分も企業を選ぶ
自分を偽らない
なにがなんでも、入社したい!内定をもらいたい!気持ちはわかりますが、自分を偽ることはやめましょう。
等身大のあなたを受け入れてくれる企業はいくらでもあります。
できないことをできる!と言って入社しても、入社後に地獄が待っています。
できることを最大限にアピールし、できないことはできない!とハッキリ伝えましょう。
妥協をしない
内定を取るために、譲れない条件まで曲げないでください。
転職活動は内定が出たら終わりですが、その先もビジネスマン生活は続きます。
- 深夜残業は週3回あります。
- 休日出勤が月4回あります。
- 地方転勤が1~2年であります。
さすがにここまでひどい会社には入社しないと思いますが、多少のことは妥協をしがちです。
あなたが転職で絶対に叶えたいこと、捨ててもいいものを区別しておきましょう。
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あなたも企業を選ぶ
企業もあなたを選んでいますが、あなたも企業を選びましょう。
企業もあなたも対等な立場です。
- あなたの希望が叶うのか?
- 職場環境はどうなのか?
- 将来性はどうなのか?
しっかりと見極めておく必要があります。
まとめ:転職活動の面接対策
転職活動はあなたのビジネスマン人生を豊かにするための行動です。
内定を取るためだけの面接対策はやめましょう。
譲れない条件や年収などがあれば、ハッキリ伝えることも必要です。
それを確認せずに転職しても、前職を辞めた原因の対策を先送りにしただけです。
必ず同じ問題で苦しむことになり、また転職を繰り返すことになります。
質問があれば、コメント欄かTwitter(@hiropon_cafe)までご連絡ください。