Wi-Fi(無線LAN)が弱い・届かない時の対策!中継機の設置で快適ネット生活を!

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新型コロナウイルスの影響で在宅ワークをしている方も増えているのではないでしょうか。

そんな在宅ワークに必要不可欠なインターネットとWi-Fi。

オンライン会議や集中したい時など、リビングから離れて仕事をしたい。

でも、

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・Wi-Fiを設置した部屋から離れると、電波が弱くなる。
・2階に上がるとWi-Fiが届かない。[/voice]

そんなお悩みありませんか?

特にオンライン会議は相手側に自分の生活が筒抜けになってしまうので、できれば家族が集まりやすいリビングでは繋ぎたくないですよね?

[voice icon=”https://4.bp.blogspot.com/-MZRiDNtddqU/V_I4GNMYpqI/AAAAAAAA-mY/2Sw5eYtM4_oyOmO3kF0mdIKVl29Cuc9yACLcB/s800/businessman1_nayami.png” name=”” type=”l”]
・仕事用にモバイルルーターを購入しなくちゃいけないのかな?
・テザリングに申し込むべき?
・Wi-Fiを交換したら改善できるの?[/voice]

そんな疑問にお答えする記事です。

[box class=”yellow_box” title=”この記事の内容”]
Wi-Fiが弱い・届かない時の対策を解説しています。[/box]

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目次

Wi-Fiが弱い・届かない時の対策

スマホとWi-Fi

Wi-Fiとは

Wi-Fi(ワイファイ、ウィフィ)とは、無線LANに関する登録商標である。
Wi-Fi Alliance(アメリカ合衆国に本拠を置く業界団体)によって、国際標準規格であるIEEE 802.11規格を使用したデバイス間の相互接続が認められたことを示す名称。
認定された機器には、Wi-Fi Allianceの登録商標であるWi-Fiロゴの使用が許可される。
Wikipedia Wi-Fiより引用

要はWi-Fi Allianceに認められた無線LANがWi-Fiというわけです。
※ ニンテンドーDSはWi-Fiの認証がされていないため、無線LANの表記となっています。

次にWi-Fiの種類通信速度主な特徴についてまとめておきます。

Wi-Fiの規格と通信速度

名称 規格 一般上限値
Wi-Fi4 IEEE 802.11n 150Mbps
Wi-Fi5 IEEE 802.11ac 800Mbps
Wi-Fi6 IEEE 802.11ax 1Gbps以上

周波数による性能の違い

周波数 メリット デメリット
2.4GHz ・障害物に強く、遠くまで届きやすい
・様々な製品に利用ができる
・電波が混雑して不安定になりやすい
5GHz ・繋がりやすく安定している
より高速通信が可能
・障害物に弱い
・距離が伸びると電波が弱くなる
・旧世代のスマホには対応していない

Wi-Fiの種類によって最大通信速度が異なり、世代が新しいものになるほどに数値も上がっています。

また周波数帯によって、通信速度や受信レベルなどが異なります。

[aside type=”warning”]
注意! iPhone Xシリーズまでは、Wi-Fi6に対応していません。
[/aside]

[box class=”yellow_box” title=”Point”]
Wi-Fiは前世代のWi-Fi規格と互換性があるため迷った場合は、最新のWi-Fi6対応機を買っておけば問題ありません。[/box]

Wi-Fiが弱い・届かない理由

Wi-Fi機器までの距離が遠い

Wi-Fiが届く距離は一般的にWi-Fi機器から直接距離で50m~100mと言われています。

しかしながらこの数字は、好条件で行われている試験での結果となっています。

実際の利用シーンは家の中ですよね?

部屋の間取りや家具・壁の位置によっても距離は異なってきます。

またWi-Fi機器のアンテナの数(※ ルーターに内臓されているものもある)の数によっても、多少繋がりやすさや通信速度を向上させることができますが、日本の電波法によって無線ルーターの出力上限が10mWと定められているため、メーカーや機種を変更しても大幅な改善を見込めることはできません。

家具の配置が悪い

Wi-Fi回りの家具や配置を変えてあげると改善する場合もあります。

Wi-Fiルーター付近の障害物を退けてあげることで、電波が通りやすくなるからです。

電子レンジを使用している

電子レンジの電磁波は2.4GHz帯の周波数を利用しています。

2.4GHzのWi-Fiを利用している場合、電子レンジの強力な電磁波がWi-Fiのノイズとなり通信に支障をきたすことになります。

水回りをまたいでいる

Wi-Fi機器と端末の間にトイレやキッチン、お風呂や洗面所などの水回りをまたいで使用する場合にも注意が必要です。

これらもWi-Fiにとっては障害物となるため、通信トラブルの元となります。

もしWi-Fi機器と端末との間に水回りがあるなら、Wi-Fi機器の設置する場所を変えてみましょう。

[box class=”yellow_box” title=”Point”]
家の中はWi-Fiの障害物で溢れています。
[/box]




対策:Wi-Fi中継機を設置する

中継車

Wi-Fi中継機とは

上記の対策をしてもWi-Fiの電波が弱い・届かない場合もあります。

3LDK以上の部屋だったり、階をまたぐ場合もこれに該当します。

そんな時はWi-Fi中継機を利用して、Wi-Fiの範囲を拡張させましょう。

Wi-Fi中継機のイメージは以下のイラストで説明します。

■ 中継機イメージ

[aside type=”boader”]中継機イメージ[/aside]

イラストの解説です。

中継機とはWi-Fi機器の電波を拾って、電波の範囲を拡張させる機器になります。

そのため、Wi-Fi機器から離れた部屋や階が違っても利用ができるようになります。

[box class=”yellow_box” title=”Point”]
中継機は、Wi-Fiの範囲を拡張する機器。
[/box]

中継機の選び方

まずは現在利用しているWi-Fi機器の規格とアンテナ数を確認しましょう。
※ 型番をググれば簡単に出てきますが、今回はそれ以外の方法をご説明します。

■ Wi-Fiの規格の調べ方
Wi-Fi機器の裏面ラベルに「IEEE802.11ax/ac/n/・・・」との記載が書かれています。

11axから始まるのであれば、11ax+11ac+11nに対応。
11acから始まるのであれば、11ac+11nに対応という意味です。
※ 左から順に新しい世代の規格になっています。

■ アンテナ本数の調べ方
外付けアンテナの場合は、Wi-Fi機器のアンテナ数÷2で判断できます。
※ 受信アンテナと送信アンテナがペアで1本となります。

もしくは、パッケージ等に「2×2」や「1×1」などの記載があります。
※「2×2」は、受信アンテナが2本。送信アンテナが2本という意味=アンテナ2本となります。

Wi-Fi機器と中継機の規格やアンテナ本数を必ずそろえておきましょう。

これがバラバラの場合には、

[aside type=”boader”]
○例1:
親機がWi-Fi6対応機で中継機がWi-Fi4の場合
→ IEEE802.11axとIEEE802.11acが利用できなくなります。
○例2:
親機がアンテナ数「2×2」で中継機が「1×1」の場合
→ 仮にIEEE802.11acを利用した場合、最大通信速度が866Mbpsではなく433Mbpsになります。
[/aside]

[box class=”yellow_box” title=”Point”]
Wi-Fi機器と中継機の規格・アンテナ数をそろえましょう。
[/box]

Wi-Fiが弱い・届かない時の対策
まとめ

まとめ

Wi-Fiが弱い・届かない時の対策をまとめてみました。

インターネットやWi-Fiは部屋のどこにいても繋がるようにしたいものですよね。

まだまだ新型コロナウイルスも終息しそうな気配はありませんし、今後企業が求めてくる人材像に「在宅ワークで活躍できる人」となるかも知れません。

中継機を利用して快適なインターネット環境を整え、ストレスフリーな在宅ワークを手に入れましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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