- サラリーマンにおすすめの副業は?
- 失敗してもダメージが少ない副業は?
- 収入以外で副業をするメリットは?
そんな疑問にお答えしていきます。
働き方改革の一環として、これまで禁止されていた副業を解禁する企業も増えてきました。
また物価や税金が上がり続ける一方で、サラリーマンの収入だけでは不安を感じている人も多いでしょう。
しかしいざ副業をやるぞ!という気持ちになっても、どんな副業をやればいいの?という疑問が浮かびませんか?
そこで副業歴3年の筆者が、サラリーマンにおすすめの副業5つを紹介していきます。
忙しいサラリーマンでも取り組みやすい、時間的制約が少ない副業に絞りました。
副業に取り組みたい!と思っているなら、ぜひ本記事に最後までお付き合いください。
月100時間を超える残業が嫌になり、現在の通信会社に入社。しかし2年おきの転勤地獄にハマってしまい、40代ながら転職活動を再開しました。本ブログでは、仕事の悩みや副業について語ります。
サラリーマンにおすすめの副業5選
サラリーマンの収入じゃ少ない!という人は、副業に取り組むことをおすすめします。
しかしサラリーマンの仕事をやりながら副業をこなすのは、圧倒的に時間が足りません。
そこでサラリーマンでも時間に縛られずに稼ぐことができる、副業5選をご紹介していきます。
- ブログ・アフィリエイト
- 転売(せどり)
- 不動産
- コンテンツ販売
- パーティビジネス
ブログ・アフィリエイト
サラリーマンにおすすめの副業で、リスクが少ないのが「ブログ・アフィリエイト」です。
自分のブログで商品やサービスを紹介し読者に購入してもらえれば、広告主から成果報酬を受け取ることができます。
ブログ・アフィリエイトのメリット
検索順位で上位が取れると読者が自然と集まってくるので、商品やサービスがどんどん売れるようになります。
1度軌道に乗ればブログを放置していても売上が上がるので、まさにサラリーマンにはおすすめの副業と言えます。
またサーバーやドメインのレンタル代も月1,000円程度しかかからないため、お小遣いの範囲で始められるのも魅力の1つです。
ブログ・アフィリエイトのデメリット
読者がブログに集まり、商品やサービスが購入されるまでは、記事を書き続ける必要があります。
また記事を書いてもGoogleからの評価が低ければ、検索結果にブログが表示されないため読者にアクセスされず、商品・サービスが売れません。
さらにブログ内の記事が検索されるようになっても、定期的に行われるGoogleコアアップデートによって検索順位を落とされてしまい、収入がなくなってしまうことも珍しくはありません。
転売(せどり)
次にサラリーマンにおすすめの副業は、「転売(せどり)」です。
商品を大量かつ安く仕入れて、Amazonや楽天市場などのECサイトで販売をしていくやり方が主流となります。
転売(せどり)のメリット
実際の店舗を構えるわけではないので、ECサイト登録するだけで副業が始められます。
また商品が人気となり売れ続ければ、安定的に収益を確保することができます。
転売(せどり)のデメリット
商品が売れなければ、大量の在庫を抱えることになります。
またAmazonや楽天市場などのECサイトの審査が通らなければ、副業を行うこともできません。
さらにマスクやトイレットペーパーなどの買い占め問題でも取り沙汰されている通り、世間的に転売(せどり)は良い印象を持たれません。
不動産
サラリーマンにおすすめの3つの副業は、「不動産」です。
不動産の売買会社から物件を購入し、入居者をつけることで、毎月の賃料で収入を得ることができます。
不動産のメリット
入居者が賃貸物件に入居している限り、毎月決まった賃料を手に入れることができます。
今回紹介する5つの副業の中で、売上の変動が比較的少ないと言えます。
またオーナー会に所属すれば、不動産関係の人脈を広げることができるので、新たな知見を広げることもできるでしょう。
不動産のデメリット
建物を購入するための資金が高額となるため、銀行等への借り入れが必要です。
さらには入居者を付けるために、不動産会社への営業も必要になります。
加えて無事に入居者が付いても、家賃未払いへの対応や修繕費用の備えなど、様々なリスクへの対策も必要です。
コンテンツ販売
手に職があるサラリーマンにおすすめの副業は、「コンテンツ販売」です。
あなたのスキルを「ココナラ」や「クラウドワークス」のサイトに登録し、無事に商品やサービスを納品できれば、収入を得ることができます。
コンテンツ販売のメリット
コンテンツ販売はあなたのスキルを仕事にできるので、今日からでも副業に取り組むことができます。
さらにコンテンツ販売を通じて経験値を積むことができるので、あなたのスキルを磨いていくことも可能です。
副業でスキルを磨き続けていれば、現状の仕事にも活かすことができ、転職活動でもアピールポイントにできるでしょう。
コンテンツ販売のデメリット
コンテンツ販売は労働対価型の副業であるため、取り組めば取り組むほど、あなたの時間が失われていきます。
また販売するスキルによっては競合も多くなるため、1件あたりの単価も非常に安くなります。
サラリーマンの仕事が忙しい人や大きく稼ぎたい人には、コンテンツ販売をおすすめしません。
パーティビジネス
人脈が広いサラリーマンにおすすめの副業は、「パーティービジネス」です。
街コンや社会人サークルの主催者になることで、収入を得ることができます。
パーティビジネスのメリット
パーティビジネスは、合コンの延長線上に位置する副業のため、取り掛かりやすいビジネスです。
年々未婚率も高まってきている現代社会では、恋活や婚活などで高い需要があるでしょう。
また集客の方法をつかんでしまえば、規模を広げることもでき、1回あたりの収益を増やしていくことも可能です。
パーティビジネスのデメリット
新型コロナウイルスの影響で、人が集まるイベントがやりづらくなっています。
見込み通りに集客ができなければ採算が合わずに、赤字になってしまう可能性もあります。
また集客のための広告費やイベント運営のための人件費もかかるので、1回あたりの利益もそれほど多くはありません。
なぜサラリーマンに副業がおすすめなのか?
個人的にサラリーマンこそ、本業のほかに副業をするべきだと思っています。
それは副業によって得られる収入以外にも、たくさんのメリットがあるからです。
- サラリーマンの収入に依存しなくなる
- サラリーマンでは得られないスキルを習得できる
- 副業が軌道に乗れば起業もできる
それぞれの理由を解説していきます。
サラリーマンの収入に依存しなくなる
副業を始めてある程度稼げるようになると、サラリーマンの収入に依存しなくなります。
もちろん生活費の大半はサラリーマンの収入に頼っている状況ですが、自分の力でも稼げるんだ!という自信が生まれます。
その結果、会社の理不尽な要求や指示に対して、言われるがままに受け入れるのではなく、代替案を提案したり、時には断ることもできるようになるんです。
僕自身も短期間に繰り返される転勤を2度断りました。
当然100%自分の思い通りにはなりませんが、サラリーマンの収入に依存しなくなることで、一方的に我慢を押し付けられる状況から抜け出すことができます。
サラリーマンでは得られないスキルを習得できる
副業をすることによって、サラリーマンでは得られないスキルを習得することができます。
副業では仕入れから納品・戦略の策定など、多岐に渡る業務の1つ1つを自分ひとりで対応する必要があるからです。
仮にあなたが営業マンだったとした場合、サラリーマンの仕事では商品やサービスの提案・販売に特化されており、業務外である商品の仕入れや保守・点検などには関わりませんよね?
僕も副業をやるまでは営業の知識しかありませんでした。
副業に取り組むことで様々な業務を経験することで視野が広げられ、ビジネスマンとしての価値・スキルを高めていくことができます。
副業が軌道に乗れば起業もできる
副業が軌道に乗り始め、安定的に売上を伸ばせれば、起業することも夢ではありません。
副業といえども市場から受け入れられた場合には、大きなビジネスに化ける可能性を秘めているからです。
例えばブログ・アフィリエイトを取ってみても、月に数百万円を稼ぐブロガーも実際に存在していて、会社設立までしている人もいます。
当然起業にはリスクが伴いますが、夢がありますよね!
副業をしているすべての人が起業できるわけではありませんが、やり方次第では大きなチャンスにつながることもまた副業のメリットの1つです。
副業を始めるサラリーマンにおすすめの心構え
副業を始めたいと思うサラリーマンに、おすすめの心構えを3つ提言しておきます。
- 好き・得意なことに取り組む
- 副業のことを同僚にしゃべらない
- 本業に支障をきたさない
それぞれを細かく見ていきましょう。
好き・得意なことに取り組む
副業に取り組むなら、あなたの好きなこと・得意なことに取り組むことがおすすめです。
副業で収入を得るためには長期的に取り組む必要があるため、嫌いなこと・苦手なことでは長く続けられません。
いくらお金を稼げると言っても、嫌いなこと・苦手なことをやり続けるのは苦行ですよね?
副業が続かずに脱落する人を何人も見てきました。
逆に好きなこと・得意なことを副業にすれば、継続のハードルがガクッと下がり、成果を出しやすい環境を整えることができます。
副業のことを同僚にしゃべらない
副業を始めると会社の同僚に話したくなりますが、他人に話すことはおすすめできません。
副業を禁止している会社であれば報告されるリスクを抱えることになり、副業を解禁している会社でも妬みや嫉妬の原因にもつながる可能性があります。
再現性が高い副業であれば、丸パクリされる可能性もでてきます。
副業といえどもあなたの大事なビジネスなので、本当に信頼できる人にしか話さないことをおすすめします。
本業に支障をきたさない
副業を始めると、本業の仕事以上におもしろさ・ヤリガイを感じるでしょう。
まるで自分が社長にでもなった気分になり、結果もすべて自分に跳ね返ってくるため、副業にのめり込んでしまう気持ちもわかります。
しかしあくまでも、生活費の大半はサラリーマンの収入であることも忘れてはいけません。
本業であるサラリーマンの仕事に支障をきたさないよう、副業を進めていくべきです。
逆にサラリーマンの収入を大きく超えるようになってきたなら、副業で独立しまうのもいいかも知れません。
【まとめ】サラリーマンにおすすめの副業
忙しいサラリーマンでも取り組める、おすすめの副業5つを紹介しました。
- ブログ・アフィリエイト
- 転売(せどり)
- 不動産
- コンテンツ販売
- パーティビジネス
サラリーマンは限られた時間の中で副業をする必要があるため、時間的制約がないものがおすすめです。
また、1度の失敗で大きなダメージを受けてしまう副業は避けるべきでしょう。
今回紹介した副業5選の中で筆者が特におすすめしたいのは、ブログ・アフィリエイトです。
毎月1,000円程度の費用しかかからず、ブログを完成させてしまえば、メンテナンス以外で時間を費やす必要もありません。
ブログ・アフィリエイトに興味がある人は、ぜひ「サラリーマンの副業はブログが最適」を覗いてみてくださいね。
その他、副業についての質問は、コメント欄でお待ちしています。