無線LANのストリーム数とは?【知らないで購入すると失敗します】

無線LANのストリーム数とは?知らないで購入すると失敗します 無線LANルーター
あなた
「無線LANルーターの4×4とか2×2ってなに?」「機種によって速度に違いがあるのはなんで?」「最終的にはどれを買えばいいの?」

こんな疑問にお答えします。

この記事の内容

  • 無線LANストリーム数の解説
  • 無線LANストリーム数の違い
  • オススメ無線LANルーター

量販店やネットを見ても、星の数ほどの無線LANルーター(=Wi-Fi)。

通信は疎くて違いがわからない。何を買えばいいかわからない。

そんな人は、この記事だけ読めばOKです。

この記事の著者

  • 通信会社で10年以上働く営業マン
  • 主に無料インターネットを提供
  • 業界で初めて埋込式無線LANを採用

無線LANストリーム数とは

無線LANストリーム数の解説

無線LANストリーム数とは、無線LANルーターに搭載されているアンテナの数のことを意味します。

ルーター内に内蔵されているタイプと、外付けされているタイプで分かれていて、特に性能の差はありません。

確認方法は、商品パッケージなどに「4×4」「2×2」と表記されています。

Wi-Fi規格とストリーム

↑ こんなやつです。

ストリーム数:4×4

送信アンテナ4本+受信アンテナ4本

ストリーム数:3×3

送信アンテナ3本+受信アンテナ3本

送信アンテナと受信アンテナは対になっていて、ストリーム数が多ければ多いほど、通信速度は上がります。

端末側のストリーム数も関係あり

パソコンやスマホ・タブレットなどの端末側にも、送信・受信アンテナが搭載されています。

無線LANルーターから送信されてきた通信を、端末側で受信する必要があるため。

また、送信・受信アンテナは常に1:1で通信をします。

例えば、無線LANルーターのストリーム数が4×4としても利用する端末が2×2だった場合、接続ストリーム数は2×2となります。

【 参照 】
iPhone11やiPhoneⅩのストリーム数は、2×2です。
あなた
じゃあ、iPhoneだけでしか使わないなら、無線LANルーターも2×2で十分なの?

最大の通信速度は2×2になりますが、実際にその速度で通信ができるわけではなく、無線であるがゆえに通信速度は安定しません。

そのため、ストリーム数が多い無線ルーターの方が、良質な電波で接続できるので、結果的に通信速度が速くなります。

無線LANストリーム数の違い

無線LANストリーム数の違い

通信速度が違う

ストリーム数の違いと通信速度の違い。

ストリーム数11ac
(Wi-Fi5)
11ax
(Wi-Fi6)
1×1433Mbps1.2Gbps
2×2867Mbps2.4Gbps
3×31.3Gbps3.6Gbps
4×41.7Gbps4.8Gbps
Wi-Fi規格別最大通信速度

Wi-Fi5でも6でも、ストリーム数が増えれば増えるほど、通信速度は速くなります。

例えば、無線LANルーターのストリーム数が2×2以上でiPhone11でネットをする場合、Wi-Fi5の場合には867Mbps、Wi-Fi6では2.4Gbpsで通信することができます。

価格が違う

ストリーム数の違いにより、無線LANルーターの価格も変わります。

各メーカーの価格は以下の通り。

メーカー
型番
規格
ストリーム数
速度
価格
バッファロー
WSR-5400AX6/NMB
Wi-Fi6
4×4
4.8Gbps
16,046円
バッファロー
WSR-1800AX4/NWH
Wi-Fi6
1×1
1.2Gbps
8,791円
バッファロー
WSR-2533DHPL2/NB
Wi-Fi5
4×4
1.7Gbps
7,980円
ストリーム数別機器価格

Wi-Fiの最新規格であるWi-Fi6に対応した無線LANルーターと1世代前のWi-Fi5では、ストリーム数4×4で比較をすると、約2倍の価格差があります。

最大通信速度も4.8Gbpsに対して、1.7Gbpsと約2.5倍も速くなっています。

しかし最新版のWi-Fi6でも1×1のストリーム数であれば、Wi-Fi5の4×4よりも遅くなっています。

Wi-Fiを最新版に買い替えたのに、速度が遅くなったと感じたときには、ストリーム数を確認してみましょう。

ポイント

無線LANを購入するときには、Wi-Fi規格とストリーム数の2点を確認しよう!

オススメ無線LANルーター

オススメ無線LANルーター

チェックポイント

  • 光回線の通信速度
  • Wi-Fiの規格
  • 5GHz/2.4GHzのストリーム数

3つの条件から、オススメの無線LANルーターをご紹介します。

バッファロー WSR-2533DHPL2/NB

契約している光回線の最大通信速度が、1Gbpsであればこちら。

高性能の無線LANルーターを買っても、光回線の通信速度を超えての通信はできません。

細かい性能は最新のものの方が高くなりますが、通信速度だけであればWi-Fi5のルーターで十分です。

対応規格11ac(Wi-Fi5)
5GHz(4×4)1.7Gpbs
2.4GHz(4×4)800Mbps
価格(Amazon)7,980円
WSR-2533DHPL2/NB スペック・価格

バッファロー WXR-5950AX12

契約している光回線の最大通信速度が、5Gbpsもしくは10Gbpsであればこちら。

2020年10月現在で、最高のスペックです。

5GHzも2.4GHzもストリーム数が4×4なので、快適なインターネットライフが送れます。

対応規格11ax(Wi-Fi6)
5GHz(4×4)4.8Gpbs
2.4GHz(4×4)1.1Gbps
価格(Amazon)30,400円
WXR-5950AX12 スペック・価格

バッファロー WSR-5400AX6/NMB

契約している光回線の最大通信速度が5Gbpsもしくは10Gbpsで、5GHzしか利用しないのであればこちら。

2.4GHzのストリーム数は2×2で574Mbpsとなりますが、5GHzしか接続しないのであれば問題ありません。

5GHzのストリーム数が4×4なので、WXR-5950AX12同様に4.8Gbpsの速度が出せます。

対応規格11ax(Wi-Fi6)
5GHz(4×4)4.8Gpbs
2.4GHz(2×2)574Mbps
価格(Amazon)16,064円
WSR-5400AX6/NMB スペック・価格

無線LANはストリーム数が大事

無線LANはストリーム数が大事

無線LANルーターを購入するときに気を付けるポイントは以下の3つ。

  • 光回線の通信速度
  • Wi-Fiの規格
  • 5GHz/2.4GHzのストリーム数

Wi-Fiの規格とストリーム数で、無線LANの通信速度は決まります。

先述しましたが、Wi-Fiの規格を最新版にしても、通信速度が上がるわけではありません。

光回線の通信速度・Wi-Fiの規格・無線LANストリーム数の3点を考慮し、最適な無線LANルーターを購入しましょう。