4月1日の人事異動で、片道の通勤時間が30分から1時間半に増えることになりました。
同じように通勤時間が長くて、通勤時間を持て余してしまっている。
そんな人に向けたブログ記事となります。
- サラリーマンの通勤時間の平均
- 通勤時間が片道1時間半のメリット・デメリット
- 通勤時間の1時間半でできること
本記事は、会社にいいように利用されている人で、通勤時間が長い人に向けた記事です。
片道1時間半もの時間を有効に使えるのか、無駄に過ごすのかで、1年後のあなたの人生が全く違うものになるでしょう。
40代の中堅サラリーマンです。
東で結果を出せば、西に転勤となり、西で結果を出せば、東に戻され。と、まぁ都合よく会社に使われています。
今回が最後の転勤となるよう、個人の力を強化し、転職活動なども始めています。
通勤時間が片道1時間半は長すぎる?
通勤に使う時間は毎日のことになるので、極力減らしたいところですよね。
筆者は今回の異動で、これまでの通勤時間が片道30分から、1時間半になってしまいました。
ちなみに通勤時間の内訳は、こんな感じです。
- 自宅〜最寄駅(10分)
- 電車移動(10分)
- 乗り換え(10分)
- 電車移動(50分)
- 最寄駅〜事務所(10分)
サラリーマンの平均通勤時間は?
平成28年に総務省統計局が調査したところ、全国のサラリーマン平均通勤時間は、次の結果でした。
- 男性:1時間26分(片道43分)
- 女性:1時間7分(片道33.5分)
- 平均:1時間8分(片道34分)
通勤時間が長いと言われている首都圏だけに条件を絞っても、1時間40分(片道50分)なので、片道1時間半の通勤時間は長すぎると言えます。
通勤時間が片道1時間半のメリット
通勤時間が片道1時間半という状況は、あまり喜べるものではありません。
しかしそうは言っても仕事を辞めるわけにも行かないので、受け入れるために無理やりメリットを考えてみました。
1人の時間が確保できる
通勤時間が片道1時間半のメリットとしては、自分1人の時間が確保できることでしょう。
筆者は独身なので、あまり恩恵を感じませんが、家族持ちの人であれば、通勤時間=自分だけのために使える時間が確保できます。
今はスマホ1台あれば、何でもできる時代です。
片道1時間半(往復3時間)の自由な時間を謳歌しましょう。
行きたくない飲み会を断りやすい
通勤時間が片道1時間半の思わぬ恩恵の1つに、行きたくない飲み会を断りやすい、もしくは1次会で抜け出すことが可能です。
最近では自粛ムードもあったり、お店も早く閉まってしまうため、飲み会の機会も減りましたが、それでも飲み会がなくなったわけではありません。
金曜日ならまだしも、平日から終電帰りはしたくないですよね?しかも大抵の場合、上司の自慢話か説教大会になります。
そんな飲み会も、通勤時間が1時間半もあれば、断りやすくなります。
定期券で行ける範囲が広くなる
通勤時間が片道1時間半である最大のメリットは、定期券で行ける範囲が広くなることです。
通勤時間が1時間半もあると、途中に魅力的な駅がいくつかあることでしょう。
定期券でなければ、立ち寄りたい駅でも途中下車で余計なお金がかかってしまう。
それが定期券の範囲ないなら、何回途中下車しても、お金がかかることはありません。
通勤時間が片道1時間半のデメリット
通勤時間が片道1時間半という状況は、メリットもありますが、やはりデメリットの方が大きいです。
筆者が現状感じている、リアルなデメリットをまとめました。
自宅でゆっくりする時間が少ない
通勤時間が片道30分から1時間半になったことで、自宅でゆっくり過ごす時間が減りました。
休日もあまり出歩かない筆者は、仕事の疲れやストレスを自宅で解消するタイプですが、自宅時間が減ったことで、いつも時間に追われている感覚を持っています。
平日は特に自宅時間が減り、睡眠や食事、お風呂や家事の時間を差し引くと、これまで3時間以上確保できていた余暇時間が、1時間程度になってしまいました。
電車の遅延や運休に弱い
通勤時間が片道1時間半もあると、電車の遅延や運休に振り回されることが多くなりました。
幸い筆者の通勤ルートは、複数の選択肢があるため、遅延・運休情報に載るレベルであれば、回避する方法はあります。
しかし、駆け込み乗車や急病人介護などの微妙な遅延の場合、乗り換え先の通勤急行に乗れなくなるため、乗り換えのときにはダッシュになることも。
もっと早く家を出ればいいんでしょうけどね。
通勤ラッシュがつらい
リモートワークや時差出勤が増えているからか、電車の中に詰め込まれるという感覚はないです。
しかし、隣の人と肩が当たる程度のことはあり、もちろん座ることはできません。
人の熱気で車内が蒸し蒸ししてるので、汗もダラダラ出てきます。
冬ならまだしも、夏場は何かしらの対策が必要になるかもしれません。
通勤時間の片道1時間半でできること
通勤時間が1時間半(往復3時間)なら、1日の1/8の時間を通勤に使っている計算になります。
貴重な自分の時間を無駄に過ごしては、もったいないだけでなく、可能性を狭めてしまうでしょう。
そこで通勤時間の1時間半の間で、何ができるかを考えてみました。
寝る
電車の揺れって、なんか心地よくないですか?
朝が早いってのも相まって、爆睡しているサラリーマンもチラホラいます。
通勤時間の増加で睡眠時間を削っているなら、通勤時間中に寝てしまうのも有効です。
筆者も椅子取りゲームに勝利したあかつきには、その栄光を讃えて、爆睡します。
寝過ごしが怖い人は、到着時間の1分前にアラームをかけて、スマホを握っておきましょう。
仕事
通勤時間が片道1時間半もあると、移動中だけでもだいぶ仕事が進みます。
オフィスで残業をするのをやめて、通勤時間に仕事をすれば、仕事も片付くし、自宅にも早く帰れるので一石二鳥です。
Microsoftのオフィス365であれば、スマホからでもメールの返信ができるので、通勤時間の1時間半もあれば、大抵の用事が片付くことでしょう。
ただし、残業代をしっかり取れる会社の場合には、通勤時間は業務時間にならないので、このやり方は通用しません。
読書・勉強
読書や資格の勉強に当てて、スキルアップの時間としてしまうのも、おすすめです。
自宅では他のことに気が散り、なかなか集中することも難しいですが、通勤時間中であれば他にやることがないので、結構集中できるんですよね。
でも、通勤カバンの中で本がかさばるのがイヤだ!という人なら、『Amazon Kindle Unlimited』がおすすめ。
月額980円で、200万冊以上の本がスマホ1台で読み放題です。
今なら30日間の無料体験もやっているので、30日以内に解約すればお金はかかりません。
そもそも本を読むのが嫌い!という人なら、『Amazon Audible』がおすすめ。
本を読まずに耳で聴くタイプのサービスなので、本を読むという感覚より、ラジオを聴くという感じでしょうか。
月額1,500円でコインが1枚付与され、好きな作品1冊と交換ができる仕組みです。
追加購入の場合には、別途コインの購入が必要ですが、Amazon Audibleを退会した後も、聴くことができます。
今なら30日間+1冊目の無料体験をやっているので、無料の1冊だけでもお試ししてみてはいかがでしょう。
動画を観る
通勤時間が片道1時間半もあれば、好きな映画だって観ることができます。
仕事帰りの気分転換に、映画鑑賞なんてオシャレですよね。
動画サービスでおすすめなのが、Amazonプライム会員になるだけで利用ができる『Amazon Prime Video』です。
月額500円もしくは、年間4,900円を払えば、登録されている作品が見放題になり、動画以外でもAmazonの買い物などで、お得になります。
そのほかにも、U-NEXTやdTVなども31日間の無料視聴がついているので、まずは無料視聴の期間だけ使ってみるのもありですね。
副業
今後、サラリーマンの給料だけで不安だ!という人は、通勤時間の1時間半で副業をしましょう。
片道1時間半(往復3時間)の通勤時間を副業時間に当てられたら、副業としては十分な時間を確保していることになります。
本業が終わって、家でも副業もするというのは気が休まらず、家族の時間もある人にすれば、副業なんてやってる時間はないですよね。
だからこそ、通勤時間の片道1時間半を副業に当てて欲しいんです。
行きの通勤時間は「読書」、帰りの通勤時間は「副業」なんて使い分けもありですね。
筆者はブログでちょっとだけ収益をいただいていますが、通勤時間が増えたことでブログの記事数を増やすことができました。
ブログって副業になるの?って人は、関連記事を確認してください。
まとめ:通勤時間の1時間半を有意義に過ごしましょう!
通勤時間が、片道1時間半のときの時間の使い方について、ご紹介しました。
- 寝る
- 読書・勉強
- 動画を観る
- 副業
筆者は残業をしない!と決めており、それをとやかく言われる社風ではないため、ほぼ毎日定時ピッタリで上がっています。
それによって通勤時間が、片道1時間半でも耐えられるのもしれませんね。
これが残業ありきの会社だったら、、、
そんな時は、住居の自由がきく人であれば、引越しすることをおすすめします。
もしくは、転勤や異動がない会社に転職してしまうのもありです。